これからもずっと、ボクだけは夢を見ずに生きていく

作者谷守紗季

 親の持つ経済力と、親類縁者のコネクション、知能と運動スキルから発達障害の有無。
 それらを元に、AIが『進学査定』を下す時代。
 身寄りのないシングルマザーに育てられたユズルは、国家指定の『職業訓練高等学校』への進学が推奨されてしまう。
 何となく、そうなるだろうと予測していたユズルは、抗うこと…

 夢を抱いて生きるって、みんなが思うよりも虚しいだけ。

 ボクは、そう信じている。