終わりの時を、きみと世界樹の下で

作者MIZUKI

地球の生命を司る世界樹が枯れはじめて、五年。
鮮やかだった緑色の葉は水気を失って風に舞い、とうとう残り一枚になった。

最後の葉が落ちた時、地球は滅びると予測される世界の中で、隣のデスクに座る会社の後輩が言った。

「おれ、あの世界樹に触るのが夢なんです」

天空に聳え、誰の手にも絶対に触れられな…

たとえ世界が終わっても、


ぼくらの愛は永遠だから。