本日パパになりまして。【気まぐれ更新】

作者25mlのめすふらすこ

大学3年の春休み。時間を持て余していた俺を訪ねてきたのは、4、5歳くらいの女のガキ。何かと思えば、そいつは俺を「父親」だと言う。

──は?

「はじめまして、うみっていいます。

あの、うみのおとうさんですか?」



突然訪ねて来たと思えば、俺を見上げてそう言い出すガキ。


まったく身に覚えがねーし。


俺が父親とか、何かの間違いだろ。


追い返してやろうと思ったのに。



「うみのおかあさん、はなっていいます。」



──なんでコイツが、その名前を知ってんだ?







その名前は、俺がずっと探してた女の名前だった。