カトレアと共に

作者Seno

きっと、何かの気の迷いだったと思いたい。


きっと、少しの距離感で変わってしまったんだと思いたい。



「さくら」


あなたが私の名前を呼ぶたび、

たまらない高揚感と幸福感が私を満たした。




だけど、好きになっても伝えられないから

ギュッと心の奥底に気持ちを封じ込めた。




「バイバイ、椿」




だからもう、私はあなたから離れるの。