関西最大の家門、西極家。長男の西極椿には婚約者がいる。二人は両思いだが、幼い頃の記憶が二人の想いの邪魔をしていた。椿は京を今度こそ守ろうと決意するが、全ての元凶となった男が再び京を狙っていて…?京を守りたい椿、椿に想いを伝えたい京。二人は今度こそ幸せになることが出来るのか。


椿の華が落ちる



向ける先は酷く穢れているのに


「京…愛してる」


私もあなたを愛してる


「君は俺を…憎んでいるだろう」


…あなたって本当馬鹿だね


「…俺から離れないでくれ」


言われなくても離れないよ




伝える想いは互いに届くことは無くーー




西極椿Saigoku Tsubaki


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一色京Isshiki Kei