荘園のゲーム~脱出不可能な人格~

作者狂乱のブロリー

過酷な日常から抜け出したいと願う「私」、そんなある日謎に包まれた荘園からの手紙が届いた。しかしそれは大きな「罠」だった。それのせいで今、生きるか死ぬかの境地に立たされているのだ。なぜその時は戸惑わなかったのだろう、なぜその時に止まらなかったのだろうか。こんなあからさまに怪しい「招待状」なんて見なけ…

「過酷な日常から抜け出す」

それが唯一の私の願いだ。

私はこの過酷な日常から抜け出せるものならなんだってやってやると思っていた。

だから、この荘園からの手紙が届いたときにはやっとこの日常から抜け出せるとおもっていたのだ

あの時の私はかなり甘かった。現実がそんなにうまく進むわけがなかった。

こんなタイミングよく手紙が届くのはおかしいとか、

この荘園なんて知らないし聞いたこともないと怪しむべきだったのだ。

しかし、今それを思ってもあの日常に戻りたいとは思えないのだ、だからこの後悔の気持ちと一緒にどこかうれしいような気持ちも複雑に入りまっじっているのだ。もう後戻りはできない、前へ進むしか道は残されていないのだ。