あなたに『ロベリア 』をあげましょう。これが私の気持ちです。







「ねぇ。『 ロベリア』って知ってる?」





赤い瞳の美しい少女が尋ねた





「春に咲く花で綺麗な紫なの」





彼女は淡々という





「私、この花がだいすきなの。今度あなたにもあげるわ」





コツコツと彼女の靴の音が近づいてくる










「まぁ、その頃には全て終わってるだろうけど」