ゼロ距離で、恋を始めよう。

作者水沢ゆな

なかなか芽が出ない漫画家の高野樹穂こと村井樹穂は、担当さんと今後について話した後、焦りから居酒屋でお酒を飲みすぎてしまう。
そのあとのことは何も覚えていなくて。

目が覚めたら、そこはなんとホテルのベッドの上で。
しかも、隣には男の子がいて──?!




きみとの出会いは、すごく最悪なもので。


できることなら記憶から消してしまいたかった。



──けれど、きみは。


私のことを尊敬すると言ってくれた。


そして、



「すごく眩しいんです、目を逸らしたいほどに。でも、見ていたいんです。一瞬も目を逸らさずに」



恥ずかしげもなく、堂々とそんなことを言う。




そして「恋」が分からない私に、



「俺が恋愛を教える──、ってのは、どうですか?」



そんな取引を持ちかけた、きみ。



そして、その取引を承諾した私。




売れない少女漫画家、二十七歳独身女と


イケメン現役大学生の秘密の関係が始まった。




歳の差、ラブ。