作品コメント
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- 中村ゆい
スタンプだけ残して去ろうと思っていましたが、やっぱりコメントも(作者様>スタンプと時差投稿ですみません、未読の読者様>ネタバレ気味の感想ですみません)
最後まで読んで、忘れてしまってもなかったことになるわけじゃない、と寂しいながらも暖かい気持ちにになりました。人って、誰かと関わり合って影響を受けながら、人生を歩んでいくんだな、と。円が依理と過ごして心境に変化があって、志望校を変えたみたいに。
彼はいつか、自分がなぜ専門学校に行こうと思ったのかも忘れるかもしれないけど、その進路選択をした人生そのものが、本当に好きな人がいたんだよっていう証拠になる気がします。素敵なお話をありがとうごさいました。 - まめこ
いちばん好きな人のことを忘れる病、そのときが来るまでは本人が苦しくて、来たあとは周りが苦しくて、どうにもならないことにもどかしくなりました。
でもそれは決して嫌な気持ちではなくて、円視点で進むみんなの気持ちの変化や相手を思い合っている姿がとても綺麗で優しくて、ずっとこの時間が続いて欲しいと願いました。時間が経ったら抗えなくなるけど、最後のページの「おれたちの知らないところで〜」で特に胸がいたくなりました。
初恋が二回死んでも、確かにそこにはかけがえのない時間が存在していたことを、本人たちの代わりに大切に記憶していたいと思います。
いつも優しさが溢れる作品をありがとうございます。本当に大好きです。