「俺たち、一緒にいようよ。それが一番いい。」
放課後、ふたりで花泥棒を探しに行く。純白の隠しごとは、いくつ重ねても白いまま。
あなたの綺麗なやさしさには、私の愛ではとても足りない。

誰かに花を盗まれて、私は恋に嘘を吐いた。





「泣かないで、聖花。俺のこと利用すればいいよ。」




ずるい私は、嘘を本当にしたかった。