共依存の定義【完】

作者雪音(Yuon)

親友から恋人へ。これは、甘党の菊雅(きっか)と不良の尋秋(ひろあき)の共依存の物語。彼らの求めた共依存とは?愛する者のためなら、闇に手を染める事を躊躇わない。何をしてでも、互いの酸素を守ろうとする。


求めれば求めるほど失う気がした。


永遠なんて、本当にあるの?

あるとするなら、教えてよ。証明してよ。

この身体に残して、一生消えぬように深く濃く、もっと。傷を刻んで欲しい。


繋いだ手は離さないでいて。

触れた温もり消えぬように、ずっと抱き締めていたいの。


貴方の匂いに包まれて瞼を閉じる。



僕らは、酸素と同じくらい互いを求めた。

それが、僕らなりの愛し方であり、僕らが求めた共依存の形。



by菊雅


※これは、BLです。暴力表現など含まれるため、苦手な方は此処から先へ進む事をお勧めしません。



開始日2021.5.17