執事とジュリエット

作者煉彩

貴族の家系に生まれた「アリア」は、母を亡くした悲しみから立ち直れずにいた。
そんな中、父が再婚することに。

父の再婚相手「イザベラ」には「ナタリー」という一つ年上の連れ子がいた。家族となったはずなのに、アリアは義母と義姉から執拗なほど嫌がらせを受ける毎日。父に訴えても信じてもらえず、仲の良かった…

大好きなバラの花に囲まれて、母のもとへ逝けると思っていた。



「お嬢様は私の命をかけて、お守りします」


「その言葉、信じていいの?」



もう一度、私に生きる力を。

もう一度、私に歌う力を。




「お嬢様のお望みのままに」


「あなただけは私の前からいなくならないで?」


「永遠にお嬢様の傍に」