瀬崎架南さま企画『悪魔の憂い』参加作品です。穏やかな生活を望む逢坂圭吾にはもうひとつの顔がある。育ての親・秋月佐和より受け継いだもの。悪魔や魔術師を狩る術と黒犬を彷彿とさせる『レオン』。ある日、名もない組織から客(ゲスト)が来たとの連絡を受けた。
「はい。何があっても僕ひとりの責任です」
〈よろしい。では健闘を祈る〉