神戸北野異人館、ベーカリーカフェの付喪神に弟子入りしました。

作者玉鬘 えな

 安住千影は派遣切りに遭い、同棲中の彼にもフラれ、実家にも帰れず……散々な状況のなか、神戸の地に降り立った彼女は、不思議な少女リデルに出会う。
 リデルに導かれ、石窯の美しき付喪神であるかまどのもとへ。
 そうしてあれよあれよのうちにベーカリーカフェに住み込みで就職することになってしまった!

 …

海と山に挟まれた、900年の港町、神戸。


その山手に位置する旧居留地、

別名「北野異人館街」。


その片隅にひっそりと息づく

“気づく人にしか気づかない”

ベーカリーカフェ。


美味しいパンのメニューと、

美しい石窯の付喪神(つくもがみ)。


歴史の置き土産のような街で、

疲れた心と身体を癒す

美味しくて優しいカフェに、ようこそ。