大阪ミナミのインチキ占い師は自らのタロット占いを医療霊占術と呼んでいますがただの医学です

作者淡雪みさ

●ストーリー概要および物語の設定



『症状は嘘を吐かないが、患者は嘘を吐く』――


大阪ミナミの廃れた商店街の一角にある、昭和レトロな駄菓子屋をそのまま借りて運営している占いの館【スピリット・ケイ】。そこでは“何故かすごく病気に関する知識がある”インチキ占い師の慶がインチキタロット占いを行っていた。


インチキのくせに評判はよく、「肩が重かったのですが、ここでお祓いを受けると嘘のように軽くなりました!」「占い師ケイ様の占い通りにするだけで息がしやすくなりました!」などの口コミが寄せられている。


そこへやってきた駄菓子屋の孫である薬学部女子大生まりんが、なんやかんやで慶の助手になり、掃除や面倒な買い出し、占いにやってきた人々の経過観察や尾行など大量の仕事を任されていく。


日常に潜む病などを絡めつつ、人間の悩みや葛藤に焦点を当てたヒューマンドラマ風ストーリー。