ドリーム オブ フィールド

作者吉川ともゆき

美しい自然が残る和歌山県の海沿いの町で育った双子の兄弟、大輔と翔太。

プロ野球選手になりたいが、野球の才能はなく、勉強が得意な双子の兄、大輔。
医者になりたいが、勉強は苦手で、野球の才能にあふれる弟、翔太。

二人が中学3年生の夏、土石流により父、康生が行方不明(実は殺害されていた)となり、母、…

▶ストーリー概要および物語の設定

プロ野球選手になりたいが、野球の才能はなく、勉強が得意な双子の兄、大輔。

医者になりたいが、勉強は苦手で、野球の才能にあふれる弟、翔太。

二人は自分の夢に対する才能がないとわかりつつもお互いの夢を追いかけることを誓う。


二人が中学3年生の夏、土石流により父親が行方不明(殺害された)となり、母親は病気で倒れてしまう。

家族のため、兄の大輔は、野球をあきらめ働くことに、弟の翔太は、プロ野球選手になるために強豪校に進学することになった。


中卒の大輔ができる仕事は限られていたが、泣き言一つ言わずに家族のために必死に働く。

自分は、将来に期待してはダメなのか、もう野球も出来ないのかと諦めた時、母の回復、父の同級生の助けにより、一年遅れで進学し、野球を再開できることとなる。


高校に進学した大輔は、ライバル(父を殺害した犯人の息子、金太郎)を地方予選決勝で倒し、甲子園出場を決める。

また、父殺害の犯人も見つけ出す。


一方、翔太は、家族と離れ一人苦しみ、歯を食いしばりながら、プロ野球選手を目指した。

優しかった翔太であるが、次第に自分の才能に溺れるようになり、また、兄が野球を再開したことにより、自分だけ家族に捨てられたと思うようになる。

やめようと思っていた野球をやらされているのは、お金がほしいからだろうと考えるようになり、次第に家族との距離を取るようなる。


大輔は、甲子園1回戦から苦戦を強いられながらも勝ち進む。

翔太も順調に勝ち進む。

そして夏の甲子園大会決勝戦。

すれ違った二人はエースとして甲子園の決勝戦で対決することとなる。