転生プランナーの議事録

作者柑橘太郎

せっかく人生を終えられたのに、またも現世へ向かうのかとお考えで重たい腰が上がらない貴方に、素敵な転生プランをが提供!
 生を全うした者はまた現世に向かいたいだろうか?。そんな者は少ない…天界でぬくぬく生活したい者ばかり。
しかし49日後には転生先を決めなくてはならない。そんな人々に新たな人生プラン…

ストーリー概要


死者は死後に数年の休息期間後、次の転生先を決めなければならない。しかしもう一度生を全うすることに重たい腰が上がらない者が多数である。そんな者たちに転生先プランを提供する会社がある。その名は「リトライ社」。

次の人生を歩む者へ適当なプランを提供する彼らには、そこで働くための理由があった。

 リトライ社で働くものは過去に大罪を犯した者ばかりであり、金輪際転生をすることはできないはずであったが、救いの余地があると神に判断された者のみが償いのチャンスとして働ける会社であった。

そんな彼らの会社にテンリ(仮名)と言う者が入社する。

彼は一人で一夜にして村人199人を殺害した大罪人であった。しかし彼にはどうしても生まれ変わらなければならない理由がある。村で唯一殺害しなかった彼女に会うためであった。村から嫌われていたテンリは、村人で唯一優しく接してくれた美香に恋をし、彼女のみを村から出し、殺害せずに逃したのである。

リトライ社で仕事をし、給料である転生コインで罪を償い、転生の権利を与えられたテンリはさまざまな人との出会いから、人として成長して美香に再会する。

彼の愛情は美香に受け入れられるのか…