イマジナリーフレンドを持つ少女、子照。中三へと進学した新学期、図書館で不思議な存在を見つける。「白き存在」と呼ぶことにした、そいつと共に子照は己の精神世界に入る。少女と創作の世界を巡る物語。白き存在の正体とは、精神世界を持つこととは何か。内部の葛藤と成長を描く。
活字のみで構成された世界が、ただひたすらに好きなだけ。