青に染まる面影を思い出すまで

作者奈那七菜菜菜

ふと、声が聞こえることがある。

見ても誰もいないはずなのに、そこに写る彼女の姿は見覚えのあるもので。

しかし、彼女はいない。
彼女のことを覚えているのは、自分とごく僅かな友人だけ。

そんな彼女を思い出すため。
そんな彼女ともう一度会うため。

そのため進む少年たちの物語。