経営ピンチのΩ塾長のもとに現れたのは、入塾希望の高校生αだった。「Ωのこと、教えて先生」

◆ストーリー概要および物語の設定


 境陸央サカイリクオは、駅前の小さな個別指導塾で、雇われ塾長をしている。オーナーからは赤字ギリギリの経営に苦言を呈され、保護者からは退塾の電話。そして彼女には振られる始末。


 経営存続危機の中、現れた救世主は入塾希望の男子高校生α、塩田華生シオダカイだった。母親は、αが集うエリート校で落ちこぼれてしまった華生を、受験に向けて毎日通わせたいと言う。


 淫行罪で捕まりたくないが、全ては赤字回避のため。華生本人の熱烈な要望もあり、陸央はΩにも関わらず、担当講師となる。


「Ωのこと、教えて先生」


 絶対に手を出してはいけない。頭では理解しているのに、可愛い生徒のおねだりとフェロモンに抗えず、ご褒美のキスを繰り返すように。行為は次第にエスカレートし――


 ついに陸央は華生を拒む。数カ月後、自分本意に突き放したことを後悔する陸央のもとに、華生は合格報告をしにやって来た。


「もう先生と生徒じゃないから、いいですよね?」


くたびれアラサーΩ塾長×訳アリ高校生αの禁断レッスンBL