▶ストーリー概要および物語の設定

 コロナ渦の中、誰にも理解されない「痛み」がある。
 急患=急病。救急搬送。異常なし。
「異常がなくて、良かったね」と言われても、つらい痛みと苦しみは続く。
「異常なし」のまま苦しむ患者を、浅野たちは「心の急患」と呼ぶ。

 浅野澪は、浅野クリニックに勤める看護…

▶ストーリー概要および物語の設定


 コロナ渦の中、誰にも理解されない「痛み」がある。

 急患=急病。救急搬送。異常なし。

「異常がなくて、良かったね」と言われても、つらい痛みと苦しみは続く。

「異常なし」のまま苦しむ患者を、浅野たちは「心の急患」と呼ぶ。


 浅野澪は、浅野クリニックに勤める看護師。

 夫であり、院長の浅野哲也は、多くの患者さんの笑顔を取り戻せる名医だ。


 原因不明の痛みやしびれ。

 または、手足口病など、効果的な治療薬が存在せず、自然に症状が治まるのを待つしかないとき、はっきりと病名がつく「別の症状」が出てはじめて、治療を開始することも多い。


 しかし、症状が改善するのをじっと待つか、悪くなるのをただ待つだけか、の二択ではない。

 あきらめていた「痛み」が、改善することがある。

 生きていかなければならない私たちの「痛み」に、浅野たちはどう向き合うのか。


 これは、患者さんが、笑顔を取り戻すまでの軌跡と同時に、ふたりの成長物語でもある。


 ふたりきりの夜のカンファレンスは、ときに甘く、ときに癒しの特別な時間。


 各話ごとに出てくる「カルテ」で、自然と東洋医学がわかってくる。

 1話完結スタイルの、医療系ホームドラマ&ラブコメ。