舞台は天狗の里、墟里(あとり)。天狗には三種類が存在し、上から大天狗、烏天狗、白狼と分かれている。
大天狗、烏天狗は、翼を生やし狗の顔をに化ける天化(てんか)と、火、水、風、雷の自然の力を操る四化(しか)の力を持つが、白狼は天化、四化を持ち合わせていない。その代わりに空は飛べないけれど、大地を駆け…

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ストーリー概要および物語の設定


舞台は天狗の里、墟里あとり。天狗には三種類が存在し、上から大天狗、烏天狗、白狼と分かれている。

里の外には異形の怪物、わざわいが徘徊し、凶を討伐する組織、天狗隊により護られている。


白狼の娘志音は、里長である墟東あとあずま家の使用人。使用人の中で唯一の白狼である志音を他の使用人達は見下し、面倒な仕事を押し付けている。孤児、白狼という身分から強く言い返せない志音は、理不尽を受けながらも淡々と仕事をこなす日々を送っていた。


そんな志音を最強の天狗「流星」である御旗みはたが自身の使用人として指名する。

確固たる意志を持つ御旗に畏怖する志音と、意志の弱い志音に呆れる御旗。身分も何もかもが正反対な二人だが、やがて互いの抱える過去を知り、それぞれの考えに影響を与え合うようになる。


そしてある日、志音に隠された氷の力が開花する。その力は、流星が故に高熱に侵されるという体質の御旗を救うものだった。

和風世界の天狗の里、身分の違い、かつて里が犯した過ちに翻弄されながらも進む、二人のラブファンタジー。