ストーリー概要および物語の設定




容姿端麗な会社員・真中は、特定の彼女を作らずに、多くの女性と関係を持ってきた。空虚な日々に苛立ちは膨らんでいた。ある日、冷たい視線をした女性に街中で話しかけるが、いつものように軽く誘うことがでなかった。雨の日に、雨除けで偶然入った喫茶店で彼女に再会する。麻美(マミ)という彼女は、雨の日の喫茶店を好み、通っているようだった。その日からふたりはいわゆる"茶飲み友だち"になり、一目惚れだった真中は彼女にどんどん惹かれていく。しかし麻美には結婚間近の交際相手の存在があった。幸せそうには見えない麻美は、哀しい過去を今も背負い続けていた。一線を越えてしまったことで、交際相手である冬真は麻美に手を挙げる。真中は、ふたりを無理やり引き離す形で麻美と一緒に暮らし始める。穏やかで満ち足りた生活は、真中にとってはじめてのものだった。しかし、臆病な気持ちや自分や他人を信じることができなかったことにより、麻美のことを裏切る形でふたりは別れてしまう。ずっと避けていた、雨の日の喫茶店では麻美のさみしそうな横顔があった。弱い人間たちが大きくすれ違い、傷つき傷つけられながらも、誰かを助けたいと思うようになっていく物語。





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この作品は「雨の日は虚ろな横顔」をコミック原作化したものです。


https://maho.jp/works/15591670281201480943