終末の週末の過ごし方 〜明日世界が滅亡するとして、それでも私は前髪が気になる〜

作者maho_user.0918

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[ストーリー概要および物語の設定]



 舞台は、世界を滅亡させるという巨大竜が出現した中世欧風ファンタジー世界。

 圧倒的な力で各地を壊滅させた怪物は、とある王国内にある貴族領に飛来。

 地域の領民を絶望させる。

 もはやこれまでと思われたが、なぜか巨大竜は、そこで深い眠りについた。


 巨大竜が寝息を吐くようになってから二年。

 すぐとなりにある『死』を確かに感じながらも、もはや日常となった『異常』を、人々は受け入れて生活していた。


 主人公は、給仕係の少女。

 巨大竜が飛来した地域を治める貴族の城で働いている。

 目と鼻の先に怪物がいる環境の中で、彼女は大切な人たちと、かけがえのない日々を淡々と過ごしていく。

 年頃の少女らしく前髪の出来を気にしつつ、これで終わりかもしれない一日を、今日もしなやかに生きるのだ。



「もしも世界が続くなら、今度の週末、何して過ごそうかな?」



 剣や魔法とは縁遠い給仕係の少女の視点を中心に、滅亡が見えている世界での日々をまったり描く、非日常系日常ファンタジー。