18歳になった時、どちらかが消されてしまう、という運命を持って育ってきた二人の少年。

その運命が決まる日、ある計画が始まる。

ある集落に住む魔法族の男子、ジェミニとツイン。

ジェミニは男子は使えないはずの魔法を操る、珍しい存在だった。

その友人であるツインは、昆虫採集にいそしむ、ごく普通の元気な男子だ。


魔法族の集落では5年に一度しか男子が生まれない。しかしある年同じ日に二人男子が生まれてしまった。

前例がなく、不吉なモノとして生まれた彼らは18歳にどちらかが消される事に決まっていた。ごく普通の男子であるツインは、ジェミニが生き残り、自分が消されるに違いないという気持ちでいっぱいであり、さらに、魔法族男子の仕事である、性行為への嫌悪感もあり、魔法族男子の交流も参加をサボるようになっていた。


そんな風に過ごしているうちに18歳の誕生日が迫ってきた。


とうとうどちらかが消されると決定された。

それは、ジェミニの方だった。


消されることが決まったジェミニと残される事が決まったツインは最後の夜を共に過ごす。それは、ツインにとっては絶望の夜であり、ジェミニにとっては長く計画していた策略の始まりだった。


「ふたご座の計画」をコミック化したものです。

https://maho.jp/works/15591670281201655269