踏み出したら「おはよう。」が聴こえる

作者浅野夕雪

▶ストーリー概要および物語の設定


大学生の美耶は、猫サークルがきっかけで、1つ年上で社会人になったばかりの律と付き合っていた。

朝起きることが苦手な美耶は律からの毎朝のメールが目覚まし代わりだった。律からのメールなら必ず起きることが出来た。毎朝同じ時間に待ち合わせをして近所の猫と戯れる。一足早く社会人になった律とはすれ違いも増えたが、その時間が二人の幸せだった。

言葉足らずでクールな律は美耶との「猫カフェ経営」という夢を叶えるため、時には体調を崩したりもしながら、慣れない仕事も夢中で頑張っていた。だが会える時間も連絡も減って行く中で美耶は不安に負け律と大喧嘩をしてしまう。律に謝れなかったことを悔やむ美耶だが、翌日、毎朝必ずある律からのメールは届かなかった。悲しみに押しつぶされそうになりながら着けたテレビからは、いつも律と一緒に電車に乗る駅で起きた事故を知らせていた。そして、律はその事故の犠牲になってしまっていた。1年後、まだ悲しみが癒えない美耶のもとに猫サークルの仲間から次々とメールが届いた。その後すぐ電話があった親友ハルカから、亡くなったはずの律から不思議なメールが届いたという話を聞く。



▶元小説の作品URL


 この作品は『踏み出したら「おはよう。」が聴こえる』をコミック原作化したものです。

 https://maho.jp/works/15591074771456320662