終末コンフレーク

作者ゆ。

新暦1862年トウキョウ――、人も文化もごった返しているようで絶妙なバランスを保っているこの町が世界の中心だった。異様に発達した科学技術と、それを好ましく思わない人々の嗜好が色濃く反映された町並みや服装、デジタルとアナログのグラノーラフレーク。

そんなトウキョウでは常に人工知能によって未来予測が…

――ジジジ。


明日の未来予報をお伝えします。

明日も無事件・無事故、安心で安全な一日となるでしょう。


素晴らしき世界と私たちに幸運があらんことを!



□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

新暦1862年トウキョウ――、人も文化もごった返しているようで絶妙なバランスを保っているこの町が世界の中心だった。異様に発達した科学技術と、それを好ましく思わない人々の嗜好が色濃く反映された町並みや服装、デジタルとアナログのグラノーラフレーク。


そんなトウキョウでは常に人工知能によって未来予測がなされ、その予測は未来予報としてニュースで共有される。そして未来予報はいつも無事故・無事件の予報を伝えた。


しかしそれは表の話。裏ではタイムエレベーターで過去に戻り、事件の原因を事前に叩くことで未来の事件・事故を未然に防ぐ、ということが行われていたのだ。動くのは未来事故防止部という組織のみ。一般人はもちろん知らされていなかった。


だがある日、主人公・柊星は未来事故防止部の落ちこぼれでヒロイン・あんずと出会う。あんずに巻き込まれる形で未来事故防止部の存在を知ってしまった柊星はあんずとバディを組まされ、未来の事故・事件を未然解決することに!


性格正反対の二人がいくつもの困難と事件を未然解決した先で、お互いに認め合った時、そこには最強のバディが誕生していた。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□