高校二年生の紘は自身がゲイだということを自覚し始めていた。複雑な家庭環境で育った紘は、それまで自分が恋愛をするということを考えていなかった。女性を性的対象として見られない自分が怖くて、仲の良い女友達の里香を恋愛的に好きなはずなんだと自分に言い聞かせるようになる。そして里香と付き合うことになるが、う…

ほぼ脚色なしの自叙伝です。私は幼い頃から家庭に様々な問題がありました。父の逮捕・獄中離婚・貧困家庭……。小学生時代には母の彼氏からの暴力等があり、小学校にも行けなくなりました。高校生になると、今度は自分のセクシャリティに気付きます。私はゲイで、それを否定するかのように女性と付き合ったりしました。その兼ね合いで元カノの彼氏が、僕の彼氏になったりという奇妙な三角関係になることもありました。貧困は続き、母が無職になり借金を抱えたことから、僕はその返済のために男性相手の援助交際をすることになります。100万という借金を肩代わりし、そのほぼ全てを援助交際で返しました。そして、返し終わった頃に全てに疲れ果て、自殺未遂を起こしました。

自殺は失敗し、うつ病とPTSDの診断がおります。その後、様々な人から助けられ、高校を無事に卒業しました。現在はパートナーと二世帯住宅で過ごしています。

毒親、LGBTQの世界は一歩踏み入れば想像もできないような世界が広がっています。ノンフィクションでLGBTQについて描き、どこかの誰かが救われるようなものを届けたいです。創作ではなく、リアルな経験に基づく物語です。


▶元小説の作品URL

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