灰色の鳥籠より色めく世界 -A colourful landscape- 【魔法のiらんど大賞2021 コミック原作大賞】

作者綾瀬アヤト

瀬上燿子には「色」が見えなかった。
誰にも知られぬよう、田舎街の高校へ転入した。
或る休日、信号機の色が見えず車に轢かれそうになると、隣クラスの遊真蓮が割り込んで助けに入る。
蓮と触れ合った瞬間――燿子の世界に「色」が灯された。

ストーリー概要および物語の設定


瀬上燿子は「色」が見えなくなるという、原因不明の悩みを持っていた。

誰にも知られたくないが故に、今までの友人と離れて親戚の住まう港町の高校へ転入した。


整った顔立ちで燿子はすぐ学校内の人気者となったが、やはり周囲に秘密を知られないようにと距離を取ると、一か月後にはこの学校で見事に孤立した。


唯一、心休まる休日。気分塞がらぬようにた外へ出たが、交差点の信号「色」が解らず立ち往生。通行人もおらず、誰かに付いて渡る作戦もできないで居ると、「渡らないの?」と声を掛けてきたのが隣クラスの男子、遊真蓮だった。


燿子は蓮にも「色」の事を知られまいと交差点へ踏み出すが、いまは赤信号。

不意の飛び出しに思わず蓮は燿子の腕を掴む――その瞬間、燿子の世界は「色」を取り戻した。



✤思春期の少年少女たちが織り上げる、彩られた青春の行方をお楽しみください✤



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※本作品に元小説はございません。