引きこもり忍者は愛する姫を奪還するため単身敵陣に襲撃をかける

作者やまね ことら

 架空の日本戦国時代。

 ハヤテは、忍者としての生き方に虚しさを感じ、毎日を無為に過ごしていた。唯一の生きる楽しみは、働き先の城の松姫の存在だった。

 お互いに淡い恋心を抱いている二人だが、身分差のためにそれ以上踏み出せない。そんな関係も、松姫の政略結婚で終わりを告げる。

 城主の娘として結…

架空の日本戦国時代。


ハヤテは、忍者としての生き方に虚しさを感じ、毎日を無為に過ごしていた。唯一の生きる楽しみは、働き先の城の松姫の存在だった。


お互いに淡い恋心を抱いている二人だが、身分差のためにそれ以上踏み出せない。そんな関係も、松姫の政略結婚で終わりを告げる。


城主の娘として結婚を受け入れるしかない松姫と、それをどうにもできないハヤテ。

そんな状況に耐えきれずハヤテは城から逃げ出す。


逃げ出した先で、それなりに幸せに生きるハヤテだが、松姫への想いを捨てきれなかった。


その後、松姫の結婚相手が暴虐な人物なことを知り、今の幸せな生活を捨て、松姫を奪取するために結婚式に単身乗り込み、バトルを繰り広げる。


松姫は命がけで迎えにきたハヤテを前にして、ようやく自分の本心と向かい合い行動する。


嫁ぎ先の城から逃げ出す二人。


しかしそこで終わりではなく、松姫の義母の鶴姫が最後に立ちはだかる。

松姫は城には戻らず、ハヤテと生きることを鶴姫に告げる。


初めて自分の意思で行動した松姫と、命がけで戦ったハヤテ。

両者の仲を鶴姫は認め祝福し、物語はハッピーエンドに終わる。