ストーリー概要および物語の設定

日本の最南端に位置する有人島で生きる主人公、仲里 美鳥。高校2年生の二学期、彼女は進路について悩んでいた。このまま一生閉鎖的なこの島で生きて行くか、それとも本土にでて見聞を広めるか。様々な要因を理由に進路を決めかねていた彼女の前に、ある日都会からの移住者が現れる。閉鎖的な島に突然現れた移住者は、気付けばいつの間にか島のマダム達に大人気。あっという間に馴染んだようにも見えなくも無いが美鳥にはどうしても"彼"が異質に見えて仕方がなかった。年齢もそんなに変わらない筈の彼は、何処か大人びていて、微笑むその横顔は何処か憂いを帯びていた。それが美鳥の心には何故か引っかかった。ある事をきっかけに"彼"が島に来た本当の理由と憂いの理由を知ってしまった美鳥は徐々に彼と心を通わせ変わっていく。それに呼応するように長年変わらなかった幼馴染達も変わって行く。南の島を舞台に繰り広げられる悩める十代達の青春ストーリー