この手をとって、名前を呼んで

作者サカミキ

 占い師をする那由多の元に結婚生活に悩む新田要、紗良夫妻が訪れる。後日、店の前にいた要に那由多が声をかけ仲良くなる。
 友達のような関係を続ける那由多と要。そんな中、那由多の義兄、間宮格が7年ぶりに現れる。那由多は「話そう」という格を置いて、居合わせた要を家に連れていく。そこで那由多は自分がゲイで…

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 占い師をする那由多なゆたの元に結婚生活に悩む新田にったよう紗良さら夫妻が訪れる。後日、店の前にいた要に那由多が声をかけ仲良くなる。

 友達のような関係を続ける那由多と要。そんな中、那由多の義兄、間宮まみやいたるが7年ぶりに現れる。那由多は「話そう」という格を置いて、居合わせた要を家に連れていく。そこで那由多は自分がゲイであることを告白し、自らの過去を語る。

 

 那由多は美し過ぎる故に義父から酷い目にあい、母親に疎まれていた。

 

 高二の夏、那由多は格に告白され、友人兼恋人となる。最高に幸せな二人。しかし、高三の夏、事態が一変する。那由多の母と格の父が再婚し、二人は義兄弟となる。

 高校卒業後、格は那由多を置いて家を出てしまう。


 再び、格が那由多の元を訪れたとき、隠されていた真実が明らかになる。

 

 すべてを知り悲嘆する那由多。そこへ要から連絡があり、離婚をした事を聞く。要に励まされ、那由多はもう一度格と向き合うことを決める。

  

 那由多と要は互いの気持ちを確認し、愛を確かめ合う。