シークレット・ラブチェンジ

作者一ノ瀬 亜子

広告会社に勤める湊蓮実には、熱くなれるものがなかった。仕事においてもそうで、今の会社で3社目になるのに不満が溜まり、また懲りずに転職を考えている。
そんな蓮実は、大学3年の頃から向井蒼と付き合っている。当時サークルで人気のあった蒼から告白され、周りから押されるようにして付き合ってもう5年になる。



ストーリー概要および物語の設定



 広告会社に勤める湊蓮実みなとはすみには、熱くなれるものがなかった。仕事においてもそうで、今の会社で3社目になるのに不満が溜まり、また懲りずに転職を考えている。そんな蓮実は、大学3年の頃から向井蒼むかいあおいと付き合っている。当時サークルで人気のあった蒼から告白され、周りから押されるようにして付き合ってもう5年になる。蒼はとても優しくて素敵な人だけれど、ただ5年という歳月が溶けるだけで、自分が本当に彼を好きなのかが分からなくなっていた。



 そんな折り、蓮実は高校時代の同窓会に参加する。結婚している同級生がチラホラいる中、中川菜穂子なかがわなほこ姫乃ひめのこころと席が一緒になった。3人には恋人がいるという共通点があった。お互いの身の上話をしていくうちに、それぞれの悩みや鬱憤が吐き出される。そんな時、菜穂子から"だったら、試しに恋人を交換しないか?"と提案を受ける。


 集合した3組のカップル。その中には、高校時代の初恋の相手・吉田蓮がいた。しかも友人のこころと付き合っているという。


 真実の恋、隠された本当の気持ち、とぐろまく愛。──1週間ごとにパートナーをチェンジする。 この恋、刺激的でスパイシー