『移動神社の御祭神は魔女でした』

作者続久

とある町の、鳥居も、手水舎も泥にまみれた廃神社。

そこには、“御祭神”になりたいという“魔女”が住んでいた。


主人公のスーパーバリキャリOL、佐々木千古は、大手人材派遣会社に勤務。

ある日、“魔女”を名乗る少女アリスが、“御祭神”の仕事を求めて面接にやってくる。

そんな仕事はないと追い返す千古だが、アリスは来る日も来る日もやってくる。


やがて、社内の同僚にはめられ、会社を追われた千古は、アリスに誘われ、彼女の神社の巫女となる。

アリスは魔女でありながら、この地の氏神になりたがっていて、その廃神社を拠点に、おでん屋台のリヤカーを改造して作った移動神社で人々の悩みを聞いて回っているらしい。

(神社は聖域なので、魔の物は入ることもできない)


千古は破天荒なアリスに振り回されながらも、移動神社を引いて街々を移動し、バリキャリOL時代のスキルを活かし、人々の悩みや、魔術絡みの事件を解決していく。

その中で、自分の間違った生き方を見直しながら、成長していく。


なぜ魔女は御祭神になりたいのか。

果たして魔女は神社の御祭神になれるのか。

バリキャリOLと魔女が繰り広げる、不可能を可能にする神様成り上がりファンタジー。