人間何て、信用できない。

この世に生きる意味も理解できない。
でも、死ぬ理由もない。





ーワタシノ、存在価値ハナニ?ー


      ーねぇ…生きるって何?ー

  ー命の重さなんて存在しないよ。ー


          ー貴方になんて、出逢わなければ良かった。ー










ここは数ある大都会のひとつ


この街には知らない者は居ないと言われる人物が居る。




正体は謎に包まれ、数々の噂が飛び交っている。



それは、絶世の美女と言う者も居れば、極上で最強の美男子と言う者も居る、天才ハッカーで情報屋、依頼次第では人をも殺す。



冷酷非道な“何でも屋”-黒兎の“Black rabbit“-










噂は噂を呼び、黒兎は崇拝する者までいた。


だが、自分の私利私欲のために取り込もうとする輩や、黒兎の首を獲った者が街の支配者になれるなどと言う輩の方が多く、皆血眼で黒兎を探す。














黒兎は嘲笑う。

ーこの世は馬鹿しかいないのか?ーと。





この物語は黒兎の狂気に満ちた物語だ。