背水の陣~折れない心~
時は幕末激動の時代でございました。
幕府の信用は失墜し続けておりました。
原因は「開国」。
京の町でもクーデターが度々起きておりました。
尊皇攘夷派の浪士達が外国の人と親しくしていたり貿易で得た品を持ち歩いていたりするとすぐさま刀を抜かれ斬りつけられてしまう…。
それを助けてくれるのが…、
平助「止めねえか!金平糖を持ち歩いていたくらいで命を奪うんじゃねえよ。楓に金平糖渡すのに買ってこよう。」
新八「おい!平助!仕事をしねえか。」
一「やかましい、静かにして欲しい。」
京都守護職松平容保公の配下である新選組なのである。
※この作品は史実を参考に作者が考えたオリジナルの小説です。※