蘇生術師は死を看取る.【第二部】

作者篤永ぎゃ丸

ガラクタ泉の旅立ったヌクとイオリとソフィーの三人は、蘇生術文献『カローン』の著者、ブリッジャーの足跡を辿る為『踊り子の街ドンキ』に到着する。

 その街には、独自の生業『舞踏』と『調教師』が存在する。街に滞在する中でソフィーは、ドンキの踊り子であるルナに正体がバレてしまう。彼女は、ヌクとイオリを人…

 ——ケルディンダ暦2978年。

 中央大都市レイブルにて、ある一人の修道女が全土の命を禁断葬魔法で奪い取ろうとした。



 レイブル兵によると——街が緑の光に包まれた後、気を失うがすぐに目覚める事が出来たという。修道女の策略は、失敗に終わったのだ。


 完璧な死に引きずり込まれる恐怖を受けた街の人々は——この出来事を『魔女の白昼夢』と憎しみを込めて呼び始めた。



 葬魔を発動させた目的、その後の行方も分からぬまま、ギルドは修道女の処刑を発令する。


 その名も——『魔女狩り』である。

 

 


——タンガン回顧録 

 第二章『魔女の誕生』より——