リモニウムに囲まれて眠りたい

作者椎名きさ

北川鈴子(きたがわ りんこ)は、一年以上付き合っていた彼氏がいたが、彼が浮気をしたことで別れを告げた。
だが、元彼は待ち伏せなどをして鈴子に執着をしていた。
精神的に疲れ果てていた鈴子は、高校の文化祭で追い討ちをかけられるように元彼に拉致されそうになる。
危険にさらされていた鈴子だが、間一髪で兄の…





「あたしにとって、あきは兄のような存在よ」


「あたしはだめなの。あきを幸せに出来ない」


「すき……っ、他の子を見ないで……っ」



燻る狂気は、押さえ込んでも

消えるどころか大きく育っていく

いつかは、化け物のように

貴方を喰らい尽くしてしまうのだろうか……。









※不定期更新です。

※筆者は住んで長いですが生粋の関西人ではないので関西弁に違和感を感じるやもしれません。ご了承ください。