大学生の私には両想いの彼がいる。手を繋いだことも外でデートしたこともないが、キスもしたしそれ以上もしたのだから、きっと彼とは両想いのはずだ。難病に罹った友人の言葉が気になって、彼に「好き」という言葉をせがみながら、自分自身、その言葉にこもる「責任」について考える。私の様子にたじろぐ彼。そ…もっと見る
本文中、ぼかしてはいますが軽い性描写が入ります。
苦手な方は観覧をお控えください。