『――ここで何してるの?』

『……人を待ってた』


嵐みたいな土砂降りの夜、彼と出会った。


少し理解不能で、でも、絶大な癒し能力を持つ彼と――。


そんな彼には2つの顔があった。





『ドスケベかよ』


 ――そう言って、クスリと笑う時は甘えん坊のイタズラ猫


『……淫乱』

いつも何かが足らない感じがして、私にはぽっかり穴が開いていた。



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「自分は欠けまくってて、半分しかない奴だって思ってて、いつも足りない、足りないって感じてた……。モネに会って、やっともう半分を見つけたと思った……」







欠けている同士の私達



ぽっかり穴が空いた私と、自分を与えたがる彼






『俺、役に立つよ?』






心を癒し、救ってくれたのは、


慰めを得意とする、私の半身でした。