遺書にラブレター【完】

作者邉 紗

奏多は目の見えない凜の為に遺書を書いた。「俺の目は高垣凜にあげてください」

移植の希望を出してから1年。
凜に手術の順番が回って来るがーー……







口紅をぬるフリをして、

奏多かなたはわたしにキスをした。








奏多


遺書。『俺の目は高垣凜たかがきりんにあげてください』