その左薬指に結婚指輪をはめたなら……【完】

作者神宮寺琥珀

親友、篠宮武人をずっと好きだった谷口雅也は彼から結婚式の招待状をもらったその日に自宅マンションから飛び降り自殺を図ったが運よく助かり病院で目覚めた。5日間眠っていた雅也は少し前の出来事の夢を見ていた。警察が事情を聞くために病院へ来た時には雅也の姿はなく、武人好みの女になる為に性転換手術を受ける決意…

※ この物語は全て創作であり、フィクションです。実在の登場人物や団体・

  名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。







僕たちが出会った恋愛心物語ラブストーリーはここからはじまった―――。


あの時は、まだ僕たちは中学生だったねーーーーーー。




          そして、僕は君に恋をしたんだ………………。





君と出会って、僕は切なくて、甘酸っぱい恋の味を知った――――――ーーーー。