うちの幽霊くんは死にたくない

作者崎浦 和希

一年ちょっと暮らした我が家に、ある夜突然幽霊(とても初心)が生えてきた。

大学生の美鈴はひとり暮らしの平穏を守るべく、幽霊には早急に退去いただきたいのだが、同世代くらいの男の子の幽霊は、自分の名前も、年齢も、死因も、なにひとつわからないという。

塩も陽光もファブリーズも効かない幽霊を成仏させた…