「殺したいものは、殺した。願ったものも、殺そう」『呪い姫』と呼ばれる、七年、神社の地下に居た少女。 華(はな)は、母の言うとおりに、願われてひとを殺し。 願ったものも殺してきた。「目を開いて、生きろ。もう、お前をおびやかすものはいない」 ある日、『あやかし』お巡りさんを自称する。…もっと見る