二階堂紫織の考察~わたしの見合い相手が、もれなく奇怪しい件~

作者藤原ライカ

伝説の巫女が云うには ―― 二階堂紫織(27)は「凄まじい幸運の気を持つ稀代のアゲマン」らしい。ならばどうして、もう少しまともな縁談を持ってこないのか。「抱かなくてもわかる。僕たちの身体の相性は最高だ」真面目な顔して、何云ってんだ。癖アリ男たちに追いかけ回される残念系逆ハーレム。



ストーリー概要および物語の設定



ストーリー



地方都市にある中堅商社『玉越物産』で働く二階堂にかいどう 紫織しおり(27)。

恋愛ベタで交際が長続きしない紫織に、見合い話を持ちかけたのは、玉の輿に縁があると有名な『輿玉こしたま神社』の伝説の元巫女、玉成たまなり みやこ


見合いを断りきれなかった紫織が、夜、行きつけの『 Café & Bar クラッスラ』にて、マスターのアキラに愚痴っていると、都から連絡があり「見合いが明日になった」と伝えられる。


急遽決まった見合い当日、相手の釣書きすら見ないまま、紫織は指定されたホテルへと行くのだが――


紫織の見合い相手として都が紹介するのは、癖が強く、もれなく怪しい職業の男ばかり。

当然「御縁がなかったようで」とお断りする紫織を、なぜか気に入る見合い相手たち。


あの手、この手で迫ってくる男たちを、華麗にかわしているようで躱せていない紫織は、特殊職業の男たちと縁を持ったが故のトラブルに、次々と巻き込まれていく。


紫織をめぐる男たちの牽制合戦あり、呪いあり、大人系玩具あり。非日常系ラブコメディ。