小野寺凛子は平凡な女子高生。
ある日、離れて暮らしていた父が亡くなったという知らせを受ける。
父の葬儀にて、実は父は極道のトップだったことを打ち明けられる。
葬儀は親戚のみで行うつもりが、部下という黒服のいかつい男たちが大勢参列する事態に。
その一人、若頭である鷹村伊織から、父からの遺言状を渡され…
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小野寺凛子は平凡な女子高生。
ある日、離れて暮らしていた父が亡くなったという知らせを受ける。
父の葬儀にて、実は父は極道のトップだったことを打ち明けられる。
葬儀は親戚のみで行うつもりが、部下という黒服のいかつい男たちが大勢参列する事態に。
その一人、若頭である鷹村伊織から、父からの遺言状を渡される凛子。
そこには、『お前が二代目となり、明鏡会を救ってくれ』と書かれていた。
「貴女を命懸けでお守りいたします」と、伊織が告げ、他の部下たちも凛子を支持する。
驚くが、父の死の真相を知りたいと思った凛子は承諾する。
長い髪をショートカットに切り、男装をして、『明鏡会二代目 小野寺凛』として襲名することに。
孤児だったところを父、義弘に拾われ育てられたという伊織は、その娘である凛子を、自らの磨き抜かれた体術や射撃の腕で守る。
いつ敵対勢力に襲われるか分からないため、常に側に寄り添い、寝る時まで添い寝をする。
美形な伊織からの溺愛っぷりに、毎日心臓がもたないほどドキドキしてしまう凛子。
渋谷を仕切っている凶暴な男、元ボクサーの対抗勢力の筆頭、父の古い友人だという蛇の目の男―――様々な強者が凛子に襲い掛かるが、伊織がそれを守りながら、父の死の真相に迫っていく。
男装の二代目とそれを守る若頭の、バイオレンス極道溺愛ラブストーリー!