ある日、町へ繰り出していた春の元に、求人広告が降りてきた。それを拾ってみると、勤務先はからくり工場、給与は月二十万と記されていた。さっそく二人の妹たちと面接に向かった。からくり工場は巨大な大門と塀に囲まれていて、面接官である社長が十九歳だった。江戸時代じゃありえない給与額と、からくり工場の秘密とは…