主人公は会社員。幼い頃に両親を亡くし、やがて唯一の身寄りだった祖母も亡くしてしまう。
それ以降は、ずっと一人で生活してきた。

同僚の糸川 涼(イトカワ リョウ)に思いを寄せており、少しでも彼に追い付こうと努力する日々。

ある日、会社からの帰り道に瀕死のこぎつねを拾う。
実はそのこぎつねは人間の…

「あなた…、泥棒?」


「お、落ち着いて。オレに見覚えない?」

「きみが助けてくれた狐なんだ。」


「…からかってるの。」

「狐が人間に化けた?都市伝説じゃあるまいし、」


「その逆!人間が狐に化けていたんだ!」


「…、はぁ?」


「しばらくの間、ここに住まわせてほしい!」

「掃除、洗濯…なんでもやる!」


「…回復するまで、だからね。」



***



“人生って何が起きるかわからない――”


息つく暇もない、ハラハラドキドキの日常と三角関係が始まる!