青木空(あおきそら)はいつも生きる意味を探している無気力男子だった。けれどある日、祖父の遺品を片付けている時に、古いカメラを見つける。そのカメラは撮った相手の余命が見えるカメラだった。
空を見よう。
君に会えるから。