どうしてもプリンが食べたくなって、真夜中にコンビニに行くことにした。「だめ、夏は変なやつがいっぱい出る時期なんだから」「それは春でしょ」「なに言ってんの、変なやつなんか年がら年中いるんだよ」孝太は単純で、矛盾してて、微妙にセンスのよくない、普通の男の子だ。






肌を撫でると、彼の身体が震えた。見上げて顔をうかがうと、やや目を細めて、うれしそうにも苦しそうにも見える変な顔をしていた。



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勝手にさわやかな顔になって、満ち足りたようすで髪や顔を撫でる。そのさまを見ているとひどくばからしくて、怒りさえ湧いた。